スーツを正しく着る事がいかに大切か、無頓着ではビジネスではなりたたない事をお伝えすべく大阪で開催したセミナー。その内容と参加された方のご感想や意見を掲載しています。このセミナーをきっかけに、スーツの着こなしがビジネスマナーであり、コミュニケーションツールでもあることに意識がいき、自分気づきやブランディングの一環となっていただけたらと思います。
成約率UPスーツセミナー開催
「有能であれば、服は何でも良い」これはもはや幻想でしかありません。
私たちは、知らず知らずのうちに、見た目で判断しています。例えば、見知らぬ土地で、道を尋ねたい時、どうしますか?「見た目」で、親切に教えてくれそうな人を探しているはずです。これは「見た目」の大切さだけではなく、内面が一番外側に現れている証でもあります。
そして、女性の社会進出も忘れてはならない要素でもあります。人口の男性と女性の比率は、半々。ならば働いている男女の比率も、半々。ビジネスにおいて、男性の理論脳だけではなく、女性の柔軟脳も必要不可欠です。と言うことで先日大阪にて、女性目線からの切り口に特化した2部構成のセミナーを開催いたしました。
女性目線からのセミナー
売上UPをめざす経営者様必見! 女目線からの秘策セミナー
~男の理論脳に、女の柔軟脳を取り入れれば、顧客はたちまち2倍!~
Ⅰ部:センス不要、ロジックのみ!成約率UPの見た目戦略スーツ
Ⅱ部:社員育成のお悩み解決!売上UPチームを作る人心掌握術
私は、Ⅰ部を担当。印象ワークをしてどう見られているかに気づいていただいたり、色のイメージ効果を知った上での、服装・HP・ロゴ・商品などへの落とし込み方、実際、服装や立ち振る舞いにも意識を向け、ビジネスと成功させ、人生を180度変えた方の実例も交えながら進めていきました。
そして、服装の効果でもある、
- スーツを正しく装うことで、見た目UP
- 見た目がUPできたら、周りの評価もUP
- 評価UPしてくると、自信が漲り、モチベーションも上がり、セルフイメージさえもUP
- セルフイメージがUPしてきたら、外見や空気感が締まりだして、見た目が更にUP
この4項目が循環することで、内面も外面もステージUPしていきます。また、先回りして、目標とすべき状況に適した服装をすることを効果的であることにも言及しました。服装が起点となり、意識が変わり、言動が変わり、見えてくる景色が変わりだします。つまり、叶えたいビジョンが、より速いスピードで具体化してくると言うことです。
その為にも、自身の強みや本質を知り、印象をよくする似合う色を知る方法や、仕事への想いや理念を見えるカタチで伝えていく手段についてもお伝えしました。
最後、おひとりモデルになっていただき、パーソナルカラー診断をしました。皆さま、のめり込むように見入っていました。
参加された方々
参加されていたのは、主に30~50代の経営者様や先生業の皆さまで、カタチのないサービスを商品とされている方がほとんどでした。
目に見えないサービスを知っていただくには、まずは自分自身を知っていただき、信頼・信用をしていただかないと何も始まりません。スタートラインさえにも立てないと言う事です。信頼していただき、興味を持っていただいて、少しずつ関係性を築いて、やっと相手の心をグイッとつかみ取ることができて、初めてサービス商品の説明が、すんなりと相手の耳にストンと入っていくのです。初対面の方にいきなり難しいサービスの説明をされても、何も伝わりません。サービスを受けるのに、何を重要視するかのアンケート結果に、一位は、「サービスを売っている人の人間性」でした。つまり、サービスの内容は、二の次なのです。何気に服を選んでいたのでは、なかなか人間性は伝わりません。そもそも、自分自身に気を遣えない人が、相手の方に最良の気遣いができるはずがありません。
欧米では、煙草を吸っている人や太っている人は、ビジネスの世界では飛躍が難しいと言われているそうです。自己管理ができない人に、他の人の財産を任せられないと言う想いが根底にあるからです。普段の立ち振る舞いや服装から、いろんなコトが無意識レベルで盗み読まれているのですね。
意見交流会
セミナー後の意見交流会では、たくさん質問や感想が飛び交いました。
- 店員に薦められるままにスーツを購入したけど、周りから「怖い」と不評だった理由が分かりました
- スーツは、もはやビジネスマナー
- 自分の似合う色、似合うスーツを早速知りたくなりました
- パーソナルカラー診断、驚異的でしたね。色で見え方が全く違いました
- ピンクのネクタイを好んでしていたけど、その深層心理を知るとかなり面白いです
このような盛んな意見交換に今回のセミナーが、スーツと言うコミュニケーションツールを通して、自分気づきやランディングの一環となり得たと強く感じました。
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